天童 建勲神社
    (たけいさお じんじゃ)
     Kenkun Jinja Shrine 
          15.June.2006
           天空仙人の神社仏閣めぐり

天童 建勲神社  写真 天童 建勲神社 写真
「参道石段」
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「芭蕉句碑

はら中や 物にもつかず 鳴く雲雀」

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天童 建勲神社(たけいさお じんじゃ)

Kenkun Jinja Shrine

山形県天童市城山1043−5

1043-5,Shiroyama,Tendo-shi,Yamagata


建勲神社の由緒

一、鎮座地  天童市城山1043の5

二、境内地  5531坪

三、御祭神  正一位太政大臣織田信長命

四、由緒

元和元年   (1615) 織田信雄(信長の二男)大和国五万石 松山城主

明和四年八月 (1767) 織田信浮 羽前高畠に移封

文政十一年五月(1828) 織田信美 村山郡天童に移る

明治二年十一月(1870) 織田信敏 建織田社の宣命下賜

明治三年十月 (1870) 織田信学 太政官に召され神号 建勲社と改称仰出

明治三年十月 (1870) 東京藩邸に勅使参向宣命を賜り 支配地天童藩知事信敏舞鶴の城山上頭に神城をトし神社を創立す

明治六年五月 (1873) 県社に列す

明治十七年九月(1884) 山上より現在地に奉遷 御祭神 参百年祭を斎行

大正八年五月 (1919) 神饌幣帛料供進神社に指定さる

昭和六年五月 (1931) 御祭神 参百五十年祭 斎行

昭和五七年九月(1982) 御祭神 四百年祭 斎行


建勲神社

天童織田藩の始祖信長公を祀る。 明治三年藩知事織田信敏が城山山頂に社殿を造営、建織田神の神号を賜ったが、後建勲社と改称、県社となり、 明治十七年現在地に遷座した。


織田信長公

この地に鎮座まします建勲神社は、天重織田藩の始祖織田信長を祀る。 信長公は、大義を奉じて中原に駒を進め、群雄割拠して乱逆極まりない乱世を鎮めて疲弊絶望の民衆を救い、 新しい秩序をうちたてて日本に近代化の灯をとぼし、一大画期をもたらした傑出した武将であり偉大な経世者である。

河川・堤防の改修、道路・橋の開設、関所の撤廃、楽市・楽座を並けて市場を開放し 商人の自由な活幼を促進させ、だれでも仕事や営業を自由にできるようにし、 城下町・門前町などを繁栄させて貨幣の円滑な流通をはかり、商業の発達、民生の安定と産業の振興に意を注いだ。 さらに外国との交易を積極的に進めて、学問・技術・芸術・文学を 飛躍的に発展させるなどその功績は極めて大きく、日本の近代化に大きな役割を果した。

又、皇居の修理をはじめ、皇室の経済の援助、伊勢神宮、熱田神宮の修理、祭典の再典 など尊王敬神の念のあっい人物であった。

信長公は、民生の安定、社会開発、文化の興隆と日本の独立に大きく貢献した世紀の 英雄であり国家安穏、生産増強、商工繁栄の神としてたたえられる。

明治二年4月4日   健織田社(だけしおだのやしろ)の神号を宣命下賜される。

明治五年4月4日   宣下により建勲神社と改称される。

明治三年十月   織田家第十二代天童藩知事織田信敏この地に神域をトし神社を創立す。


市指定天然記念物

建勲神社社叢

昭和五十一年四月十四日指定

建勲神社境内4,950平方メートルの社叢は、頁岩の風化した土壌と日照関係がアカマツの成育に最適地とみえ、 他に見られない見事な美林になっている。 樹令二百年にもなり、目通り幹周り1メートル以上のアカマツがおよそ二百本もある。 その一本一本が個性的な枝振りをなして、美しい姿を見せている。 また、樹勢もよく木肌も美しい。 これらアカマツの下には、ツツジ、レンゲツツジ、シシガシラ、ヤブコウジュ、スミレなどが群生し、 なかでもツツジの群落は見事なもので、初夏、色とりどりの美しい花を咲かせてくれる。 社叢の頂に立つと秀麗な月山・葉山・朝日の山々がつらなり、最上川が銀蛇のように光る景観はまことに佳境である。

昭和六十一年三月一日

天童市教育委員会


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