越中国一宮 気多神社(けた じんじゃ) Keta Jinja Shrine 23.Nov.2017 天空仙人の神社仏閣めぐり
「気多神社」 |
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「しめ縄」 | 「社号額」 |
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「狛犬」 | 「狛犬」 |
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「とやまの名水 気多神社の清泉」 | |
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「大伴神社」 | |
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Keta Jinja Shrine
富山県高岡市伏木一宮1丁目10-1
1-10-1,Fushiki-Ichinomiya,Takaoka-Shi,Toyama
気多神社 重要文化財 氣多神社本殿 氣多神社は養老2年(718)に僧の行基が創建したと伝えられ、 また天平宝字元年(757)に、越中から能登国が分立した後、 越の大社と崇められていた能登の羽咋にある氣多大社を、越中国府に近い現在地に勧請したともいわれている。 盛時には越中一宮として境内の周囲に神宮寺である徳証寺をはじめとする大伽藍が並立していたと伝えられるが、 寿永年間(1182)に木曾義仲、天文年間(1532〜1554)には上杉軍と二度の兵火で、 ことごとく焼失したという。 現在の本殿は、永禄年間(1558〜69)に再建されたと伝えられる。 構造は三間社流造り、柿板葺きで、正面に一間の向拝を付け、軒は二重繁(たるき)である。 斗は和様の三ツ斗で、軒下両側の面柱の上は舟肘木を用いる。 向拝の斗は同じ三ツ斗で、正面の虹梁の上には彫刻した蟇股があるが、これは後代につけ加えたものと思われる。 向拝の柱及び前面の第一列に方柱を用い、他はすべて円柱である。 正面の三面及び両側面の一面は吹通しとし、意匠は簡単であるが、木割が大きく、全体に雄大な風格を備え県内の本殿中もっとも優れた建築物である。 氣多神社本殿は、室町時代の特徴が充分にあらわれており、作風が優秀であると評価され、昭和6年1月19日に国の重要文化財に指定された。 平成21年3月 高岡市教育委員会 境内 案内板より
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