烏山寺町 妙寿寺(みょうじゅじ) Myojuji Temple 26.Oct.2017 天空仙人の神社仏閣めぐり
「本堂」 |
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「宮沢賢治「雨ニモ負ケズ」詩碑」 |
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「客殿」 | 「客殿」 |
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Kyakuden | Kyakuden |
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Kyakuden | Kyakuden |
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Myojuji Temple
東京都世田谷区北烏山5丁目15番1号
5-15-1,Kita-Karasuyama,Setagaya-ku,Tokyo
世田谷区指定有形文化財(建造物) 妙壽寺 客殿 一棟 平成20年12月25日指定 本覚山妙壽寺は、寛永八年(1631)江戸谷中清水町に開基された法華宗 本門流の寺院です。 寛文二年(1662)には深川猿江村に移りました。 後に、猿江村鎮守稲荷社別当となり、元禄四年(1691)にはこれを合併し、以降 明治期・大正期を通じ隆盛しました。 その後、大正十二年(1923)の関東大震災で諸堂宇が焼失し、当地へ移転することとなり、かつて東京市麻布区飯倉狸穴町(現、港区麻布台二丁目)蓮池藩鍋島家邸宅にあった二階建ての和風住宅(明治三七年築)を昭和2年 (1927)に移築し庫裡としました。 平成七年(1995)には庫裡を別棟で新築し、以後これまでの庫裡は客殿として利用されております。 移築の際、二階建ての和風住宅に式台のある平屋の棟を足したようで、それぞれ屋根の形状や使われている木材の材料が異なります。 二階建て部分は主に栂材を使った賛沢な普請で、内部は一階に座敷や台所を配し、二階には二十四畳の大広間と十二畳の次の間が配されています。 二階大広間は一間半幅の床の間と、天袋、違い棚の付く床脇、付書院が備えられ、天井は折上げ格天井、壁には蟻壁長押をまわす書院で、この住宅の上座敷となっています。 かつて鍋島家では天井の高い大広間に椅子とテーブルを置き、和室でありながら洋風の接客をしていました。明治中期以降の華族や上流階級の生活様式を、建物を通しうかがい知ることができます。 客殿は移築当時の姿を良く残しており、意匠や技法にも優れ、鳥山寺町の初期形成期の歴史を知る上でも重要な建物です。 今日このような明治期の遺構は都内では少なくなり、建築史学上貴重な建築であることから、区指定有形文化財に指定されました。 世田谷区教育委員会 案内板より
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