光前寺(こうぜんじ)
      Kozenji Temple 
            16.April.2018
             天空仙人の神社仏閣めぐり
光前寺 Official Page
光前寺
「光前寺 本堂」

光前寺
「光前寺」

光前寺
「光前寺」

光前寺
「光前寺」

光前寺
「光前寺」

光前寺 写真 光前寺  写真
「仁王門」「仁王門」
拡大 画像Click拡大 画像Click

光前寺  写真 光前寺  写真
「三門」「三門」
拡大 画像Click拡大 画像Click

光前寺  写真 光前寺  写真
「本堂」「本堂」
拡大 画像Click拡大 画像Click

光前寺  写真 光前寺  写真
「三重塔」「三重塔」
拡大 画像Click拡大 画像Click

光前寺  写真 光前寺  写真
「三重塔」
拡大 画像Click拡大 画像Click

光前寺 写真 光前寺 写真
「大講堂」「一切経蔵」
拡大 画像Click拡大 画像Click

光前寺 写真 光前寺 写真
「苔の道」「苔の道」
拡大 画像Click拡大 画像Click

光前寺 写真 光前寺 写真
「霊犬 早太郎」「霊犬 早太郎の墓」
拡大 画像Click拡大 画像Click

光前寺 写真 光前寺 写真
「仁王像」「仁王像」
拡大 画像Click拡大 画像Click

光前寺 写真 光前寺 写真
「力士像」「力士像」
拡大 画像Click拡大 画像Click

光前寺 写真 光前寺 写真
「大講堂」「一切経蔵」
拡大 画像Click拡大 画像Click

光前寺 写真 光前寺 写真
「苔の道」「光前寺庭園 石標」
拡大 画像Click拡大 画像Click

光前寺 写真 光前寺 写真
「光苔 写らない!?」「さくら」
拡大 画像Click拡大 画像Click

光前寺 写真 光前寺 写真
「しだれ桜」「しだれ桜」
拡大 画像Click拡大 画像Click

光前寺(こうぜんじ)

Kozenji Temple

長野県駒ケ根市赤穂29番地

29,Ako,Komagane-shi,Nagano


信州 駒ケ根 宝積山 光前寺 天台宗 別格本山

早太郎伝説と光苔の寺

天台宗宝積山光前寺は、不動明王を御本尊として貞観二年(860)本聖上人により開基されました。 以来千百余年の長い歳月の間には、幾多の火災等により古記録を焼失しましたが、 古くは武田・羽柴家等の武将の保護を受け、 特に徳川家からは地方寺院としては破格の六十石の寺領と十万石の大名格を与えられるなど隆盛をきわめました。

明治以降は多くの末寺等も廃寺となりましたが、今なお樹齢数百年の杉の巨木に囲まれた境内には、 十余棟の堂塔を備え、長野県下屈指の大寺であり、南信州随一の祈願霊場として広い信仰をあつめています。


霊犬 早太郎 伝説

光前寺には昔より霊犬早太郎の伝説が伝えられています。 今よりおよそ七百年程前、光前寺に早太郎という大変強い山犬が飼われていました。 その頃遠州府中(静岡県磐田市)見付天神社では、 毎年祭りの夜に一人の子女を神前に人身御供として供える悲しい習わしが続けられていました。 これを救おうと社僧一実坊弁存は、神仏に祈願して祭りの様子をさぐり、 子女をさらう怪物が信州の早太郎を恐れていることを知りました。

信州に尋ね入った弁存は、光前寺に早太郎をさがし当て、早太郎を借り、 子女の身代わりとなった早太郎の力によって怪物(老ヒヒ)は退治され、 村の災難は除かれたのです。 一実坊弁存はこの報恩のために大般若経を書与し天神社から光前寺に奉納されました。

以来、早太郎こそまさに不動明王の化身であり、災難除、厄除の霊犬なりとして広く信仰をあつめ、 今なお見付より報恩の参拝が続けられています。


名勝庭園

本堂の前庭と本坊客殿奥の庭園、仁王門から参道を経て三門本堂へと続く直線上の伽藍配置、 および、それをとりまく境内林など境内全域約6.7ヘクタールが、 光前寺庭園として文化財保護法による国の名勝に指定され、 静寂な環境と風致は、長野県下随一と称せられています。(昭和42年5月10日付指定)

光前寺 パンフレットより


霊犬早太郎の伝説

今よりおよそ七百年程前、光前寺に早太郎という強い山大が飼われていました。 その頃、遠州(静岡県)見付村では、田畑が荒らされないようにと、 毎年祭りの日に白羽の矢の立てられた家の娘を、いけにえとして、 神様にささげる人身御供という悲しい習わしがありました。 ある年、村を通りかかった旅の坊さまは、神様がそんな悪いことをするはずがない、 その正体を見とどけようと、祭りの夜に様子をうかがっていると、大きな怪物が現れ、 「信州の早太郎おるまいな、早太郎には知られるな」などと言いながら、娘をさらっていってしまいました。 坊さまは早太郎に助けを求めようとすぐ信州へ向かい、光前寺の早太郎をさがし出すと、 早太郎を借りて急いで見付村へと帰りました。 次の祭りの日には、早太郎が娘の身代わりとなって怪物と戦い、 それまで村人を苦しめていた怪物(老ヒヒ)を退治しました。早太郎は傷つきながらも光前寺までたどりつくと、 和尚さんに怪物退治を知らせるかのように、声高くほえて息をひきとってしまいました。 現在光前寺の本堂の横に、早太郎のお墓がまつられています。 また早太郎を借り受けた旅の坊さまは、早太郎の供養にと「大般若経」を写経し光前寺に奉納いたしました。 この経本は現在でも、光前寺の寺宝として大切に残されております。

境内 案内板より


ホーム神社・仏閣めぐり初詣おすすめスポット御利益別寺社一覧御利益グッズ

Copyright © 2017 I.HATADA All Rights Reserved.

inserted by FC2 system