飯能 観音寺(かんのんじ) Kannonji Temple 武蔵野観音霊場 第二十四番 武蔵野七福神 寿老人 天空仙人の神社仏閣めぐり
「本堂(観音堂)」 | 「不動堂(福聚殿)」 |
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Hondo | Fudodo |
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「寿老人額」 | 「釣り灯籠」 |
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Juroujingaku | Tsuri-touro |
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「四国八十八か所霊場 お砂踏所」 | 「白象」 |
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Osunafumijo | Hakuzou |
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「孔雀明王」 | 「布袋尊」 |
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Kujakumyoou | Hoteison |
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「鬼子母神堂」 | 「鬼子母神像」 |
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Kishimojindo | Kishimojinzo |
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「ざくろ」 | 「ざくろ絵馬」 |
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Zakuro | Ema |
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「ヤマノススメ絵馬」 | |
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Ema | |
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Kannonji Temple
埼玉県飯能市山手町5−17
5-17,Yamate-cho,Hannou-shi,Saitama
般若山 長寿院 観音寺 武蔵野三十三観音霊場は、昭和15年開創の比較的新しい霊場です。 武蔵野の面影が色濃く残る西武池袋線の沿線を中心に、点在しています。 当「般若山長寿院観音寺」は第二十四番に位置しており、観音信仰に命の救済を求める人々が折々に、参詣されています。 ○鬼子母神 近隣の幼児をとって食べる暴虐な性質だった鬼子母神。 お釈迦様に帰依し、その後安産・子の神となることを誓い、 人々に尊崇されるようになったとされています。 鬼子母神像は、鬼形ではなく、羽衣・櫻洛をつけ、吉祥果を持ち幼児を抱いた菩薩形の美しいお姿をしているので、 とくに角(つの)のつかない鬼の字を用い尊称しております。 吉祥果ザク□を手に持ち、胸に子を抱く鬼子母神は、古来より安産・子育て蓄財吉祥の仏として人々の信仰を集めております。 ○本堂 本堂には、本尊の「如意世輪観音」様がおいでです。 仏教における信仰対象である菩薩の一尊。 観音菩薩の変化身(へんげしん)の一つであり、六観音の一尊に数えられています。 ○不動堂(福聚殿) 不動堂は、参道奥突き当りにあり、不動尊をはじめとして諸尊がお祀りしてあります。 その中には武蔵野七福神「寿老人」様がおいでです。不動堂前には、「四国八十八ヵ所霊場お砂踏所」があります。 ○武蔵野七福神 寿老人 寿老人は、長い巻物と長い杖を持ち、仙人の姿をしています。 寿老人様を信心すると、五福がいただけます。 (五福・・・長寿・富裕・積徳・無病息災・天命を全うする) ○白い象 白象はお釈迦さまの生母、マーヤ夫人の夢に現れてお釈迦さまの誕生を予言したといわれています 説話を沢山持った「白象」を、昭和40年代にお檀家の方がお作りになられ、 縁あって観音寺の鐘楼堂に収めさせていただきました。 以来、観音寺檀家信徒の方々や訪れた方々、飯能幼稚園の園児たちを優しく見守ってくださっています。 一年の主な行事 6月15日 青葉まつり(弘法大師御生誕祭) 7月〜8月 参道の八スが見ごろとなります 8月10日 観音様縁日 8月15日 施餓鬼会 10月28日 不動尊縁日 11月上旬〜12月上旬 境内の紅葉が見ごろとなります お正月頃〜 参道の早咲き紅梅が咲きはじめ… 私たちの宗団 ○宗派 真言宗智山派 ○総本山 五百佛山 智積院 根来寺(いおぶさん ちしゃくいん ねごろじ)京都市東山七条 ○別院 摩尼珠山 寶光院 真福寺(まにしゅさん ほうこういん しんぷくじ)東京都港区愛宕 ○宗祖 弘法大師 空海(こうぼうだいし くうかい)774年〜835年 ○中興の祖 興教大師 覚ばん(こうぎょうだいし かくばん)1095年〜1143年 ●宗史 平安時代、弘法大師・空海は中国より密教を伝え、真言宗を立教開宗しました。 それより約三百年を経て、興教大師・覚ばんは高野山に大伝法院を建立して、真言宗を興隆、その後、紀州に根来山を開創しました。 桃山期に至り、根来山は秀吉の焼き討ちに遭い、学頭・玄宥僧正は、難を京都に避け、東山に智積院を再興しました。 後に智積院を中心に活躍していた全国の三千の寺院は真言宗智山派として結集し、智積院を総本山として定めました。 ●教え 叡智そのものであり、根源の光そのものである大日如来は、太陽の光のようにあらゆる時代、 場所にさまざまな姿で現れて、すべての生き物を救うために説法をしています。 宇宙間のすべて花鳥風月草木に至るまで大日如来の説法です。 そして弘法大師は、本来成仏している自己の発見を「即身成仏」という言葉で表しました。 すなわち、密教以外の教えは「三劫成仏」(さんごうじょうぶつ)といい、 無限に長い間の修行によらなければ成仏できないとしますが、 弘法大師は、この身のまま「即身」に「成仏」が実現するとしました。 なぜなら、私たちと大日如来は本来同じであるからです。 観音寺 パンフレットより
観音寺 般若山長寿院観音寺は真言宗の寺で、市街地の中の寺として親しまれ、江戸時代(文化・文政期ごろ)には、 高麗郡三十三ヶ所霊場の十番札所として庶民の信仰をあつめた。「法の音幾世絶えせず仰ぐらん百の願いの人の心よ」という巡礼御詠歌も残されている。 如意輪観世音を本尊としているが、西国三十三番・坂東三十三番・秩父三十四番観音霊場の各御本尊の写しを合わせた百観音も本堂に安置されている。 また境内には、文殊菩薩・不動明王・毘沙門天・大歓喜天・茶枳尼天・弁財天・大黒天・寿老人・布袋尊などもまつられており、 特に天狗地蔵は幼児のすこやかな成長を祈る人たちの信仰が厚い。 堂内の建物は、慶應4年5月に起こった「飯能戦争」によってことごとく焼失したが、明治16年に再建された。 境内には、鎌倉期のものといわれる五輪の塔や板碑がある。また俳聖芭蕉の句碑や水原秋桜子の句碑もある。 埼玉県 境内 案内板より
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