飯能 浄心寺(じょうしんじ)
     Joshinji Temple 
         武蔵野観音霊場 第二十三番
            武蔵野七福神 毘沙門天
            天空仙人の神社仏閣めぐり

飯能 浄心寺
「飯能 浄心寺 本堂」

飯能 浄心寺  写真 飯能 浄心寺 本堂 写真
「本堂」
Hondo
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飯能 浄心寺 寂光山 山号額 写真 飯能 浄心寺 香炉 写真
「寂光山 山号額」「香炉」
SangogakuKoro
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飯能 浄心寺 観音堂 写真 飯能 浄心寺 観音堂 写真
「観音堂」「観音堂」
KannondoKannondo
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飯能 浄心寺 圓通閣扁額 写真 飯能 浄心寺  写真
「圓通閣扁額」
Entsukaku-hengaku
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飯能 浄心寺 毘沙門堂 写真 飯能 浄心寺 毘沙門堂 写真
「毘沙門堂」「毘沙門堂」
Benzaitendo
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飯能 浄心寺  写真 飯能 浄心寺  写真
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飯能 浄心寺 薬師堂 写真 飯能 浄心寺 瑠璃殿 写真
「薬師堂」「薬師堂(瑠璃殿)」
YakushidoRuriden
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飯能 浄心寺 六地蔵 写真 飯能 浄心寺 くろかみ地蔵 写真
「六地蔵」「黒髪地蔵」
RokujizouKurokamijizou
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飯能 浄心寺  写真 飯能 浄心寺  写真
「絵馬」「絵馬」
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飯能 浄心寺  写真 飯能 浄心寺  写真
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飯能 浄心寺  写真 飯能 浄心寺  写真
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飯能 浄心寺  写真 飯能 浄心寺  写真
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飯能 浄心寺(じょうしんじ)

Joshinji Temple

埼玉県飯能市矢颪(やおろし)222

222,Yaoroshi,Hannou-shi,Saitama

【御詠歌】

なべて世の 願いを満てし 諸人の 心ゆたかに 年や経ぬらん

【御真言】

おん まかきゃろにきゃ そわか


曹洞宗 寂光山 浄心寺

 当山は室町時代の創建の禅宗寺院にして、開祖聚栄常福大和尚は永正八年(1511)に示寂(じじゃく)されています。 境内からは建治二年(1276)銘の板碑が出土し、鎌倉時代以来の霊場であったことが知られます。 慶長十二年(1607)頃、飯能・能仁寺五世吉州伊豚大和尚(元和二年(1616)示寂)によって正規に曹洞宗寺院として再興されました。

 当山六世梁観禅棟大和尚により天明元年(1781)に奉安された毘沙門尊天は、 大吉祥(きちじょう)天女・善膩子(ぜんにし)童子を従え、当山においては学業成就・試験合格を本願とし、開運厄除・商売繁昌・大願成就・魔障退散等をご祈願申しあげ、尊崇されています。

 また観音堂本尊十一面観世音菩薩は、身代わり観音として信仰され、千手観世音菩薩、大本山永平寺東京別院長谷寺・麻布大観音同木 御分身像と共に奉安されています。 十一面観世音は、穏やかな末期を迎える「悪病退散」「臨終正念(りんじゅうしょうねん)」のご利益をお授けくださるといわれています。

 境内には、身体健全・病難消除祈願の薬師如来、金運・学業・盗難守護の奥の院三社大権現、閻魔大王、 安産子育地蔵菩薩、毛髪守護の黒髪(くろかみ)地蔵菩薩等多くの神仏が習合されてお祠りされています。

 当寺は高麗坂東三十三観音第九番、奥多摩新四国八十八ヶ所第十番札所でもあります。 各霊場のご朱印が用意されていますので、納経所にてお受けください。 ご朱印は仏様のご分身ですので、お守りとして記念スタンプとは別に扱い、大切に保存してください。

◎主な年間行事

▼一月七日 毘沙門尊天例大祭だるま市・くまで市

▼五月五日 花まつり会式

▼八月十五日 盂蘭盆大施食会(おせがき法要)

▼三月・九月 春秋彼岸会

浄心寺 しおりより


浄心寺

 寂光山浄心寺は曹洞宗の寺で、能仁寺五世吉州伊豚(元和2年9月26日歿)が開いたといわれている。

 当山安置の「毘沙門天」は、伝えによると六世梁観禅棟が駒込吉祥寺に遊学中、学業成就を毘沙門天に祈願し、 その功徳によって学頭(首席)となって出世したので、報恩のため、寺に帰ってから堂を建立して祀ったといわれている。

 以来、遠近の信者をあつめ、夜中に堂宇にこもって祈願したことから、毘沙門さまの夜祭りとして盛んになった。 江戸中期より武蔵野七福神の一つとなってから、商売繁昌、福徳円満の福の神といわれるようになって、夜祭りには、福だるま、福くまでの市が名物となっている。

 毘沙門天像は、木彫で、高さ2尺8寸、室町期の作風の特徴を多分に持つ傑作であるといわれている。

埼玉県

境内 案内板より


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