越前大仏 清大寺(せいだいじ) Seidaiji Temple 24.May.2016 天空仙人の神社仏閣めぐり
「越前大仏」 |
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「清大寺 大仏殿」 |
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「清大寺 五重塔」 |
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「越前大仏 清大寺」 |
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「越前大仏 清大寺」 |
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「清大寺 九龍壁」 |
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「清大寺 遠望」 |
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「大門」 | 「中門」 |
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Daimon | Chumon |
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「大仏殿」 | 「大仏殿」 |
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Daibutsu-den | Daibutsu-den |
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「越前大仏」 | 「越前大仏」 |
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Echizen-Daibutsu | Echizen-Daibutsu |
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「越前大仏」 | 「越前大仏」 |
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Echizen-Daibutsu | Echizen-Daibutsu |
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「普賢菩薩と阿難陀」 | 「大迦葉と文殊菩薩」 |
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Fugen-Bosatsu & Ananda | Daikayo & Monju-Bosatsu |
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「大仏殿内 小仏群」 | 「廻廊」 |
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「五重塔」 | 「五重塔」 |
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Goju no to | Goju no to |
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「仁王像」 | 「仁王像」 |
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Niouzo | Niouzo |
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「増長天」 | 「持国天」 |
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Zochoten | Jikokuten |
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「九龍壁」 | 「相輪」 |
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Kyuryuheki | Sourin |
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「廻廊」 | 「東門」 |
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Kairo | Higashi-mon |
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Seidaiji Temple
福井県勝山市片瀬50字
50,Aza,Katase,Katsuyama-shi,Fukui
越前大仏 清大寺
大仏殿 間口58メートル、奥行き48メートル、高さ52メートル 昭和の大仏殿にふさわしく、現代の最先端をゆく建築技術の粋が集められた建物である。大仏殿の中に一歩足を踏み入れた人は誰しもが驚嘆の声を発している。それは精魂を込めて造られた大仏様の威容さ、荘厳さに触れるからである。日本一の大仏様である。思わず手を合わせ合掌されている。ご本尊は毘盧遮那仏(知徳の光で全宇宙をあまねく照らすとされる仏)総丈約17mの鋳造仏(青銅)。脇仏として釈尊10弟子の中の迦葉尊者、阿難尊者と普賢菩薩、文殊菩薩がお祀りされている。一方三壁面には1,281体の中国の大理石による大小の諸仏が安置されている。まさに仏の世界、御浄土の世界に立たされるのである。 大仏殿の大屋根の上には金色に輝く沓形をした鴟尾が燦然と光り輝いている。金箔18,000枚が使用されており、高さは3.35m、横幅2.85mあり、豪華なものである。
九龍壁(九龍殿) 九龍壁は中国・北京市の北海公園の湖畔にあり、中国の国宝第一号に指定された由緒ある装飾壁ですが、 それを中国政府の許可のもとに再現したものが、この境内の九龍壁です。 七色の瑠璃瓦で造られ、両面には古代より帝王の象徴とされてきた九頭の龍が、宝玉に戯れています。 この九龍壁は越前の地を流れる九頭竜川にちなんでここにすえられたものです。
五重塔 大仏殿の北側、大師山を背にそびえ立つ五重塔は、相輪までの高さが75メートルにもなり、 京都市の東寺(55メートル)を抜いて、日本一の高さです。 各階には石仏や金仏が、最上階には阿弥陀如来・釈迦如来・薬師如来が安置されており、 塔内はエレベーターと階段で自由に昇降できます。
宝仏殿 大仏殿横に建つ宝仏殿には、優美な観音像、薬師如来像など、さまざまな仏像が、 これから始まる悠久の時の流れに身をゆだねるように二つの部屋に静かに安置されています。
日本庭園 五重塔の西側には大きな池を中心にした廻遊式の日本庭園があります。 池には背後の大師山の清冽な沢水が絶えることなく注ぎ込まれ、 池の中央、周囲には九頭竜川上流より採石された見事な巨石が配置されています。 桜、楓、さつき、杉など一万本を越す木々が、四季おりおりの色どりを見せ、訪れる人々を楽しませてくれます。
大仏座像 大仏本尊のモデルは、仏教伝来のルーツ中国河南省洛陽市の郊外の龍門石窟の中にある龍門奉先寺座像で、 身の丈17メートル、奈良大仏(文献16.2メートル、実測14.98メートル)を上回る大きさになります。 さらに光背は23メートルで2メートルの石台に3メートルの蓮台が重なるので、 総高は28メートルにもおよびます。 越前大仏は顔や首が端正で穏やかなのが特徴。 切れ長の美しい目をやや下に向け、脚下に集まる衆生に慈愛と救済の光をふり注ごうとしておられます。 大仏ーーー毘盧遮那仏は如来や菩薩のつながりを体系づける中心仏、宇宙観の思想に基づく最高の仏でありますが、 越前大仏はまさにその思想の最大の表現といえるでしょう。 使用された銅の量は220トン、鋳造物としても世界最大のものと折り紙がつけられているほどですから、 この最大・最高の越前大仏は久遠の宇宙の生命を具現して、今私達の前に姿をあらわされたわけです。 大仏左右には菩薩像(11.2メートル)羅漢像(10.3メートル)各二体が脇待仏として配置され、 大仏殿三方の壁には龕と呼ばれるほこらが11段あり、そこには高さ1メートル余りの小仏群が千二百八十一体安置されております。
大師山清大寺 昭和62年5月28日奥越・勝山の地に落慶した大師山清大寺は、 多田清翁が、大実業家へと立身出世した恩に報いるため、財を投げうって父母祖先の眠るこの出生の地に建立されたものです。 22ヘクタールにおよぶ境内には大仏さまをはじめ、日本一の高さを誇る五重の塔や大仏殿など諸伽藍が配置され、 さらに中国の国宝を再現した九龍壁や日本庭園など見どころが尽きません。 そして今、さまざまな願いがかなえられた人たちが、お礼に訪れる“越前出世大仏”として参拝されています。 参拝のしおり より |
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