所沢 妙善院(みょうぜんいん) Myozenin Temple 武蔵野観音霊場 第十四番 5.April.2012 天空仙人の神社仏閣めぐり
「妙善院」 |
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「妙善院」 |
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「妙善院」 |
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「山門」 | 「本堂」 |
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Sanmon | Hondo |
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「楼門」 | 「寺号額」 |
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Roumon | Jigogaku |
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「慈母観世音菩薩像」 | |
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Jibokanzeon-Basatsuzo | |
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「金剛力士像」 | 「金剛力士像」 |
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Kongo Rikishizo | Kongo Rikishizo |
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Myozenin Temple
埼玉県所沢市三ヶ島3-1410
3-1410,Mikajima,Tokorozawa-shi,Saitama
【御詠歌】
あのくたら 二世安楽を 誓いおく たえなる法の 光るみ山に
【御真言】
おん しべいてい しべいてい はんだら ばしに そわか
妙善院五輪塔 五輪塔とは、密教によって創始された塔婆の一形態で、下から地輪(方形)・水輪(球形)火輪(三角形)・風輪(半球形)・空輪(宝珠形)が積み上げられています。 空・風・火・水・地は宇宙を構成する五つの元素です。平安時代の中期頃から供養塔・墓塔として用いられ、鎌倉・室町時代に数多く造られました。 妙善院五輪塔は、境内沢氏の墓所に建てられています。 安山岩製で、現存高117センチメートル、最大幅39センチメートルを測ります。 空・風・火・水・地の各輪には、梵字が雄渾なタッチで陰刻され、さらに地輪には梵字の右に「嘉暦四年(1329)三月三日」、左には「了存順寂六十二才」と刻まれています。 現在確認されている年号のある五輪塔としては、県内最古のものです。 形態は地輪とと火輪が高く、どっしりとした重量感があります。空・風輪は大きく、全体にバランスの取れ、鎌倉時代から南北朝時代にかけての特色をよく残しています。
旗本沢氏画像 嘉永7年(1853)に、妙善院の開基である旗本 沢吉縄(よしつな)の10代にあたる沢吉良(よしなが)が両親をしのび、父・祖父・曽祖父の各夫妻の画像二幅を、菩提寺である妙善院へ奉納したものです。 画像の寸法はいずれも縦82.2センチメートル、横56.2センチメートルです。 第一幅には幸良の曽祖父・沢幸純夫妻とこの画像を描いたと思われる幸純の三男・沢外弥太が、第二幅には幸良の祖父・沢幸洸(よしみつ)が上段に、父・沢幸得(よしあき)夫妻が下段にそれぞれ描かれています。 いずれも江戸時代後期肖像画の特色を発揮した繊細・緻密な手法で人物の豊かな表情をとらえています。 それと同時に中堅的旗本の装束と妻女たちの老若にわたる衣装にも、武家女性の特色ある風俗をしめしています。 所沢市教育委員会 案内板より
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